見守りたいのに、つい口を出してしまうとき

目次

待ちたいのに、待てない瞬間がある

見守ろうと思っているのに、
つい声をかけてしまうときがあります。

「こうじゃない?」
「それ違うかも」
「こっちのほうが早いよ」

子どもが何かを試している最中に、
言葉が先に出てしまう。

あとから、少しだけ、
胸がざわっとします。


焦りの正体

なぜ、口を出してしまうのだろう。

失敗してほしくないから。
困ってほしくないから。
早くできるようになってほしいから。

でも、その奥には、
「ちゃんとしている親でいたい」
という気持ちもあるのかもしれません。

周りからどう見えるか。
この子は遅れていないか。
今のままで大丈夫か。

焦りは、子どもの中ではなく、
大人の中に生まれることがあります。


子どもの時間と、大人の時間

子どもは、
自分のリズムで試しています。

止まったり、戻ったり、
遠回りしたり。

その動きは、
外から見るとゆっくりに見えることがあります。

でも、その時間は、
ちゃんと意味を持っています。

大人の時間と、
子どもの時間は、同じ速さではありません。


口を出さなかった5秒

最近、私は、
「5秒だけ待つ」
ことを意識するようになりました。

すぐに言わない。
すぐに直さない。
すぐに助けない。

ただ、見ている。

すると、
子どもが自分で気づく瞬間に出会うことがあります。

もちろん、毎回うまくいくわけではありません。

それでも、
あの5秒は、
子どもの時間だったのだと思います。


焦っても、また戻れる

つい口を出してしまう日もある。

焦ってしまう日もある。

でも、それで終わりではありません。

「あ、今ちょっと焦ってたな」
と気づけたら、
また戻ればいい。

見守りは、完璧であることではなく、
何度でも戻ること
なのかもしれません。

𓅯𓂃𓈒𓏸


このブログでは、
観察する子育てと、日々の小さな気づきを静かに綴っています。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

0歳からの探究育児。観察・対話・ことば・環境づくりを通して“育ち”を見る視点を発信しています。Inquire from Zero 主宰。

コメント

コメントする

目次