何もしなかった時間が、あとから育ちとして現れた話

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「何もしなかった時間」が気になってしまう理由

子育てをしていると、
「今、何かしたほうがいいのかな」
「声をかけないのは放置になる?」
そんな迷いが、ふと頭をよぎることがあります。

特に、何も起きていない時間ほど、
親の側が不安になりやすいと感じます。

あえて手を出さなかった、ある日のこと

ある日、私はあえて声をかけず、
教えず、先回りもしない時間を選びました。

その場では、目に見える変化はありませんでした。
成功も失敗もなく、ただ時間が流れていくだけ。

「何も起きなかった時間」のあとに起きたこと

数日後、まったく別の場面で、
同じような状況に出会ったとき。

子どもは、自分なりのやり方で、
以前と似た行動を試し始めました。

その瞬間、
あのときの「何もしなかった時間」が、
内側に残っていたことに気づきました。

育ちは、その場で分からなくてもいい

育ちは、必ずしもその場で完成しません。
時間差で、場所を変えて、ふっと現れることがあります。

だから私は、結果を急がず、
その場で判断しすぎず、
余白ごと見守ることを大切にしています。

余白は、何もしていない時間ではなく、
育ちが静かに準備されている時間なのだと思います。

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この記事を書いた人

0歳からの探究育児。観察・対話・ことば・環境づくりを通して“育ち”を見る視点を発信しています。Inquire from Zero 主宰。

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